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過去をひもとく(3)
- 初めてのピンサロ
あれはまだ大学時代だったと思います。卒論のためにせっせと毎日二時間電車に揺られていた頃と記憶しているんですが・・・。
あれはまだ大学時代だったと思います。卒論のためにせっせと毎日二時間電車に揺られていた頃と記憶しているんですが・・・。
今でも発売しているようですが、アサヒ芸能という週刊誌、色使いが派手で、「大人の記事」の類も表紙にデーンと出ていたりするので、あまり電車の中でおおっぴらに見るには不向きな雑誌なのですが、この雑誌で「花びら三回転」のお店が紹介されていたのがきっかけ。さらに東スポといった一部スポーツ新聞に風俗店の広告ページがあって(これも電車内ではおおっぴらに見れないんですけどね)、数センチ四方の小さな欄に女の子の写真と数行の広告が書いてあり、ここにも「花びら三回転」という文字が目立つようになってきたのです。
ピンサロの存在自体は、かなり前から知ってはいたものの、興味が沸くというよりも全くの関心外でした。それはどうしてもお酒のニオイがついてまわっていたからでしょう。コンパなどで居酒屋にはよく繰り出していましたけど、お酒と女の子とエッチなことが結びつくような回路は脳内にはまったくといっていいほど存在していませんでした。ところが、初ふーぞくを経験してからというもの、さぁて、都内にはどんな遊び場所があるんじゃい?と目を向けてみると、やたらと先の三回転の文字が躍っている時期にぶち当たってようでした。それでも突撃してみようか、と思うまでにはかなり時間がかかってました。興味は持つものの結構な小心者だったんです、ハイ。
そして選んだ場所は大塚、池袋の隣の大塚です。今ではどうなんでしょうね、すっかりご無沙汰しちゃってますから全く情報を持っていないのですが。ただこのあたりは「花びら三回転」の名所とともに、もうひとつのキーワード「熟女」というのがはずせません。それは当時から漂っていましたから、いくら三回転という刺激的な遊びでも、お相手して頂くのが相当年齢が上ではなぁ・・という懸念もなくはありませんでした。それでも結局突撃に至ったのは、まぁある種の思い込みとでも言いましょうか、「たぶん大丈夫だ」というまるで根拠のない自信からだったと思います。(事実、それは見事に崩れ去っていきました、はぁ・・・)
意を決して大塚駅に到着、頭に刷り込んだ店の地図を反芻しながら改札を抜けて歩き出すと、いきなり店の看板が目に飛び込んできました。なぜかそこでうろたえます。もうちょっと心の準備が出来てから看板が目に入るとよかったんでしょうが、思いもかけずに店を発見してしまったのが、かえって動揺を呼び込んでしまったようです。いったん前を通り過ぎて(なんでわざわざ通り過ぎるかなぁ(苦笑))、近くにあったファーストフード店に入り、コーヒーで一息、呼吸を整えます。ここに至って、行くか行かざるべきか、なお逡巡している自分がいるのですから、今思うと結構笑えちゃいますね。「初めて」ということでやはり緊張していたんだと思います。
ちびちびコーヒーを飲んだり、タバコをすったり、そんなことで時間をつぶしながら「えいやー」と勢いが沸きあがって来る瞬間を待っている自分がそこにいます。結局30分以上は休息していたんじゃないでしょうか、意を決してお店を出て、目指す看板の脇をすり抜けて2階にある階段を上っていきました(実は、ここでも数回、店の前を通り過ぎています。向こう側からヒトが歩いてきたから見られると恥ずかしいな、とかね。でも、もう割愛します)
ちょうど、一人の客が出て行くところで、女性が付き添って出口のところまで見送りに来ていました。この瞬間、「あぁ、熟○の大塚」の話は都市伝説なんかじゃなかったんだ」と悟りましたけど、カラダはすでに店内に入ってます。引き返せません。突撃あるのみ、です。
ボーイさんに案内されて店内の椅子に座りますが、目が慣れていないとほんと真っ暗闇、という感じでした。が慣れてくると結構周囲が見えるものなんですね。あちこちで客と女性が戯れている姿が目に飛び込んできました。座席も背もたれはそれほど高くなく、一見すると普通の喫茶店のようなテーブル配置。だからあちこち丸見えです。それでも、若い熱気がムンムン、ではない雰囲気は嗅ぎ取っていました。それはスーパーの特売品に群がる直前の、あの熱気に似たものを感じたことは確かです。
そうこうしているうちに、お相手の女性が登場。えぇ、フリルのついた可愛らしいドレスの似合わない、十分なベテランさんでした。横に座ってぴたりとカラダを寄せて、「二回転っていってね、二人の女の子がきて遊べるの、それだと¥4000、一人でいいなら¥2,000よ」と。
入り口で払った料金は\2,000、つまり席についてからどちらかが選択できる店だったのです。この時には、当初の目的である「三回転調査隊」の使命はどこかへ吹っ飛んでいました。とりあえず店さえ経験すればいいや、と思って「二人も相手するのはムリだなぁ・・」と苦笑いの演技、\2,000だけ払いました。
プレイそのものは特筆すべきことはありません。おしぼりで拭いてお口で抜いてもらった、とそれだけです。店に行くまでのあの熱狂的な盛り上がりはいったいどこへ?というくらい、店内ではもうテンションが下がってしまっていました。それでも抜くものは抜いてお店をあとにしました。
まぁ、こんなもんなんだろうな・・・と思いつつも「もしかしたらこの店ははずれで、他にはもっとパラダイスがあるに違いない」などとも考えたものでした。その思いは日増し(ほどではない、月増し、くらいです)に強くなっていったのは、それ以降も、ピンサロの三回転の記事をたびたび目にしたからでした。ああいった記事に影響されやすい年齢だったことは否定しません(苦笑)。しばらくは週刊誌やスポーツ誌の広告を見て過ごしていましたが、「ヨシ、ここだ!」と二度目のチャレンジを決心させたお店、それは都心ではなく、神奈川のへそ、厚木にありました。この店を経験してまるっきり認識を改めてしまったものです。それ以来2年ほど、この店をキーステーションに、都内・郊外とあくなく探求心が心と体を動かしていました。
また以降の機会にこのお店のことに触れてみたいと思います。
ピンサロの存在自体は、かなり前から知ってはいたものの、興味が沸くというよりも全くの関心外でした。それはどうしてもお酒のニオイがついてまわっていたからでしょう。コンパなどで居酒屋にはよく繰り出していましたけど、お酒と女の子とエッチなことが結びつくような回路は脳内にはまったくといっていいほど存在していませんでした。ところが、初ふーぞくを経験してからというもの、さぁて、都内にはどんな遊び場所があるんじゃい?と目を向けてみると、やたらと先の三回転の文字が躍っている時期にぶち当たってようでした。それでも突撃してみようか、と思うまでにはかなり時間がかかってました。興味は持つものの結構な小心者だったんです、ハイ。
そして選んだ場所は大塚、池袋の隣の大塚です。今ではどうなんでしょうね、すっかりご無沙汰しちゃってますから全く情報を持っていないのですが。ただこのあたりは「花びら三回転」の名所とともに、もうひとつのキーワード「熟女」というのがはずせません。それは当時から漂っていましたから、いくら三回転という刺激的な遊びでも、お相手して頂くのが相当年齢が上ではなぁ・・という懸念もなくはありませんでした。それでも結局突撃に至ったのは、まぁある種の思い込みとでも言いましょうか、「たぶん大丈夫だ」というまるで根拠のない自信からだったと思います。(事実、それは見事に崩れ去っていきました、はぁ・・・)
意を決して大塚駅に到着、頭に刷り込んだ店の地図を反芻しながら改札を抜けて歩き出すと、いきなり店の看板が目に飛び込んできました。なぜかそこでうろたえます。もうちょっと心の準備が出来てから看板が目に入るとよかったんでしょうが、思いもかけずに店を発見してしまったのが、かえって動揺を呼び込んでしまったようです。いったん前を通り過ぎて(なんでわざわざ通り過ぎるかなぁ(苦笑))、近くにあったファーストフード店に入り、コーヒーで一息、呼吸を整えます。ここに至って、行くか行かざるべきか、なお逡巡している自分がいるのですから、今思うと結構笑えちゃいますね。「初めて」ということでやはり緊張していたんだと思います。
ちびちびコーヒーを飲んだり、タバコをすったり、そんなことで時間をつぶしながら「えいやー」と勢いが沸きあがって来る瞬間を待っている自分がそこにいます。結局30分以上は休息していたんじゃないでしょうか、意を決してお店を出て、目指す看板の脇をすり抜けて2階にある階段を上っていきました(実は、ここでも数回、店の前を通り過ぎています。向こう側からヒトが歩いてきたから見られると恥ずかしいな、とかね。でも、もう割愛します)
ちょうど、一人の客が出て行くところで、女性が付き添って出口のところまで見送りに来ていました。この瞬間、「あぁ、熟○の大塚」の話は都市伝説なんかじゃなかったんだ」と悟りましたけど、カラダはすでに店内に入ってます。引き返せません。突撃あるのみ、です。
ボーイさんに案内されて店内の椅子に座りますが、目が慣れていないとほんと真っ暗闇、という感じでした。が慣れてくると結構周囲が見えるものなんですね。あちこちで客と女性が戯れている姿が目に飛び込んできました。座席も背もたれはそれほど高くなく、一見すると普通の喫茶店のようなテーブル配置。だからあちこち丸見えです。それでも、若い熱気がムンムン、ではない雰囲気は嗅ぎ取っていました。それはスーパーの特売品に群がる直前の、あの熱気に似たものを感じたことは確かです。
そうこうしているうちに、お相手の女性が登場。えぇ、フリルのついた可愛らしいドレスの似合わない、十分なベテランさんでした。横に座ってぴたりとカラダを寄せて、「二回転っていってね、二人の女の子がきて遊べるの、それだと¥4000、一人でいいなら¥2,000よ」と。
入り口で払った料金は\2,000、つまり席についてからどちらかが選択できる店だったのです。この時には、当初の目的である「三回転調査隊」の使命はどこかへ吹っ飛んでいました。とりあえず店さえ経験すればいいや、と思って「二人も相手するのはムリだなぁ・・」と苦笑いの演技、\2,000だけ払いました。
プレイそのものは特筆すべきことはありません。おしぼりで拭いてお口で抜いてもらった、とそれだけです。店に行くまでのあの熱狂的な盛り上がりはいったいどこへ?というくらい、店内ではもうテンションが下がってしまっていました。それでも抜くものは抜いてお店をあとにしました。
まぁ、こんなもんなんだろうな・・・と思いつつも「もしかしたらこの店ははずれで、他にはもっとパラダイスがあるに違いない」などとも考えたものでした。その思いは日増し(ほどではない、月増し、くらいです)に強くなっていったのは、それ以降も、ピンサロの三回転の記事をたびたび目にしたからでした。ああいった記事に影響されやすい年齢だったことは否定しません(苦笑)。しばらくは週刊誌やスポーツ誌の広告を見て過ごしていましたが、「ヨシ、ここだ!」と二度目のチャレンジを決心させたお店、それは都心ではなく、神奈川のへそ、厚木にありました。この店を経験してまるっきり認識を改めてしまったものです。それ以来2年ほど、この店をキーステーションに、都内・郊外とあくなく探求心が心と体を動かしていました。
また以降の機会にこのお店のことに触れてみたいと思います。
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